「心の言語化で生きづらさをやわらげる」
言葉にならないもやもやが形になったとき、この苦しみは自分だけじゃないと知ったとき、人はこれまで抱えてきた大きな荷物を下ろすことができるような気がします。
これまで両手いっぱいに荷物を抱えて苦しくなってしまった人が、ほっとできるきっかけをつくってます。(つくりたい)
はじめまして、竹口和香(たけぐち わか)です。
わたしは、自身の摂食障害の回復経験や精神障害者専任のキャリア支援経験をもとに「個別相談、物書き、イベント運営、メディア出演」などを行っている人です。
言葉にしづらい苦しみを言語化したり、イチ人間として人生に奮闘するわたしの人生観について言葉にすることが多いです。
ブログ内で発信する内容と思い
このブログでは、こんなことをお届けします。
- 心の病や漠然とした苦しみの言語化
- わたし自身の経験に基づいたちょっと生きやすくなる考え方
- わたし自身の摂食障害の経験
- イベントの告知、ご報告
- 個別面談(#おふたりトーク)のご案内、レビュー
心の問題や生きづらさを抱えている方が、「自分の心を知ること」とで今日より明日が少しでも楽になれる瞬間を届けることを目指しています。そして知ることが、「誰かと繋がること」へのバトンになると信じています。
話を少し変えて精神疾患のお話をします。
わたしは過去に2年ほど障害者雇用支援の立場で精神障害をお持ちの方と毎日キャリア面談を行う日々を過ごしていました。
精神疾患に対するわたしの考えとして「症状を抑えこむこと」で回復するとわたしは思いません。すべての病に、知る→受容→理解→対処→回復があると思っています。
まだまだ心の問題を始め精神疾患を取り巻く世界は、知る→受容→理解を得られる場所が極めて少ない。対処→回復のみのアプローチでは一時的な軽減しか期待できず、その方の根元にある生きづらさは置いてけぼりです。
わたしの言葉を通じて、読者の方の心がすこしでも安心する瞬間があることを願っています。それが精神疾患であれ、名前のない生きづらさであれ、誰もが誰かにとって大切な人である一人の人として言葉や機会を届けたいと思っています。
これまでの活動実績
2018年秋から活動をはじめて、様々な機会をいただきました。
- 2018年09月:NHK障害福祉賞 優秀賞受賞(摂食障害の体験談)
- 2018年10月:当ブログ開設
- 2019年01月:個別カウンセリング開始
- 2019年01月:EATファミリー家族会 登壇
- 2019年03月:三田市未来フェス 登壇
- 2019年06月:日本摂食障害アクションデイ ブース出展
- 2019年09月:NHK厚生文化事業団ヒューマンライブラリー登壇
- 2019年10月:GEWELオープンフォーラム登壇
- 2019年12月:青山学院大学ヒューマンライブラリー登壇
- 2020年03月:DVD「摂食障害 理解と回復のために」出演
- 2020年04月:#勝手に摂食障害day オンライン100名イベント主催
- 2020年04月:少人数制 摂食障害当事者&支援者 交流イベント主催
- 2020年06月:NHK厚生文化事業団摂食障害オンラインフォーラム登壇
- 2020年06月:オンライン当事者イベント主催
- 2020年07月:NHK EテレハートネットTV「隣のアライさん」出演
- 2020年09月:NHK EテレハートネットTV「摂食障害とつきあいながらきょうを生きる」出演
- 2020年09月:初小規模オフラインイベント(#勝手にわかさん送別会)主催
- 2020年11月:オンライン当事者イベント主催
- 2021年1月:NHK Eテレ「文字の獲得は光の獲得でした」出演
- 2021年1月:オンライントークイベントOriginal Life Talk ゲスト登壇
- 2021年2月:オンライン当事者イベント#つながるトーク主催
- 2021年3月:オンライン摂食障害経験者対談イベント #いちわかトーク主催
- 2021年3月:#おふたりトーク 対面セッション再開
- 2021年3月:NHK大阪「かんさい熱視線」出演 ※おふたりトーク紹介
- 2021年5月:オンライン当事者イベント#つながるトーク主催
- 2021年5月:株式会社DOORS 業務提携開始
※お仕事や講演の依頼は下記までお願いいたします。
takeguchiwaka@gmail.com
・苦しさを誰にも言えず一人で抱え込んでいる
・勇気を出して打ち明けても理解されなかった
・自分でもこの苦しさを伝える言葉がなにかわからない
・もう自分は人生が好転することなくこのまま終わるのだと諦めている
一人でも多くの方が周りの情報や世間の目で自分の心を傷つけないよう、当時のわたしのような人を一人でも減らせられるよう。
わたしの発信で、世間が大きく変わることはないけど、わたしの活動を見て少しでも明日生きる勇気を持てる人がいることを願います。
※注意事項
※このブログでは、医療用語を用いる事がありますが、あくまで経験者の勝手な主観でお話しをさせていただいています。医療相談については必ず医療従事者にお問い合わせくださいね!
竹口 和香