今後の『ことばを吐く』運用について

いつも見てくださっている方、ありがとうございます。 この度『ことばを吐く』の運用方針を変更するのでご報告です◎ ・エッセイ(こころのノート・摂食障害)→noteに移動 ・イベント告知→変更なし ・おふたりトーク→変更なし これまで投稿していたエッセイは今…

摂食障害を知らない人に摂食障害を説明するのが難関すぎて。

先日、古い友人と摂食障害の話題になった。 彼は摂食障害を知らない。といっても、わたしの活動を知っている人間なので、「摂食障害を全く知らない」というよりかは、「友人が何やら活動に徹している病だ」くらいの認識ではあると思う。 普段、当事者とお話…

社会問題としての摂食障害に絶句した、活動家3年生の夏。

この記事を書くのか、幾晩も悩んだ。 いや、正直な話をすると、今だってパソコンのキーボードを慎重に鳴らしながら、書こうか書かまいかの瀬戸際にわたしは立っている。 それでも書こうとするのは、その景色を見なかったことにできない自分と、どうにか雲間…

カウンセリングで「人生持て余してますね」と言われてきた

残り時間5分という時に、白髪まじりの先生がそう言ったのだ。 わたしは人生を持て余している、らしい。 誤解を招かないように先に言っておきたいのだけど、これはわたしを傷つけるための言葉ではない。 わたしがカウンセリング前に「なるべく意見や所感を言…

知って苦しくても、それでも知りたくなる理由

わたしはよく、始まってもいない未来を終わらせてしまう 何かに苦しめられるとき、わたしの視界は湾曲する。 いつもなら駅前のベンチに座っている自分を見られるはずなのに、月に立って自分を見つけようとして不安になることがある。 あるいは、明日の朝ごは…

繊細と言われるわたしがわたしでいるための備忘録。

わたしが生きるためだけに書く わたしがわたしじゃなくなる場所 空が狭い道 灰色の視界 太陽のない日 季節のない公園 星が見えない空 年中同じ香りがする風 歩くだけで目に刺さる看板 電車の窓に貼られたお節介 見下ろしてくる電光掲示板 手すりにまでついて…

世界摂食障害の日に何も起きないことが現実で、だから変えるんだよ。

何かいつもと変わったこと、あったっけ?? 正直、今朝までわたしは忘れていました。LGBTの国際カミングアウトデーや世界自閉症啓発デーと同じように、大きな動きがある日でないと思ってしまっているから。 日本での「世界摂食障害の日」ってあるようでない…

理由はないよ、ただ少し疲れただけ。

そんな日が多い、気がする。 「なんかあったの?」と聞かれたところで、特に理由はないのだけど。 なんだろう、この白でも黒でもなく、未来でも過去でもなく、それでいて「灰色」でも「現在」とも言い難いこの瞬間が、僕の目の前をゆったりと流れているのだ…

心が壊れたわたしへの手紙。

「普通に生きたい」と泣き叫んだわたしへ ふとあなたに手紙を書いてみることにしました。 これと言って伝えなきゃならないことはないけど、あの日人生から逃げようとしたわたしがこれを読んだらどう思うだろう、なんて出来心を抱きながら言葉を綴ります。 あ…

胡散臭くて眩しい「つながり」ってなんだよ

GWのつながるトークのイベントレポを書こうとしましたが、「つながり」という言葉の胡散臭さについて語るとんでもない記事になりました。 「つながり」って眩しくて胡散臭い 先日の記事では、別の言葉について触れましたが、わたしは「つながり」という言葉…

笑いたくないときに笑っていたら、笑えなくなっていた

そういう、日常だった。 ここにわたしはいない いつも「ここで笑ったほうがいいよ」と自分の頭から指令を受けて、何がおもしろいかも分からないその場で甲高い声で笑って見せた。 この時間はなんの為にあるんだろう。 この時間はわたしの何に役立つものなん…

株式会社DOORS 摂食障害プロジェクトマネージャーの就任について

こんにちは、竹口和香です・ω・ 先ほど発表した株式会社DOORS(以下、DOORS)の摂食障害プロジェクトマネ―ジャー就任について、わたしの言葉で改めてお伝えできればと思います。 摂食障害プロジェクトに関して この度、DOORS×わかさんで、摂食障害プロジェク…

【イベント告知】GW(5/3,5/4)つながるトーク

こんにちは、竹口和香です。 緊急事態宣言を受け、不定期で開催しているオンラインおしゃべり会をGWに開催することが決定しました #つながるトークについて こんな人にきてほしいな このイベントで得られるもの 伝えておきたいちょっとした特徴 過去のイベン…

「もっと頑張るだけ」と微笑む自傷ロボット

生活や自分の心を壊してでも、幻想を追いかけなきゃ生きられなくて。 「できる子はえらい」を疑わなくなったのはいつからだろうか。 「足りないのは努力だ」と心の声を聞かなくなったのはいつからだろうか。 「涙は流さず笑え」と自分の口角が下がらなくなっ…

【〆切りました】4/18(日) 摂食障害✕会食恐怖症トークイベント

こんにちは、竹口和香です。 先月に引き続き、視聴型のトークイベントを開催することになりました〜 今回は「食」という共通点をもちながら異なる病を経験したゲストをお呼びします 共通点と相違点をもってお話しすることで、お互いの ”普通” や “回復” につ…

【過食日記】地獄を食べる女子大生

過食嘔吐は地獄だ。 数年前の日常を思い出してみようと思う。 《過去》になったわたしの地獄。 今では、当時を思い出して泣くこともない。摂食障害という経験が自分の価値をさげるという呪縛からも解放された。 正直、思い出せなくなった、感じれなくなった…

人生のリセットボタンを押して次は100点で生きたい

ずっと完璧じゃなきゃ生きる資格がなかった。 だから失敗する度に、次は100点になりますと誓いをたてるように人生をリセットしたくなるのだ。 ずっと人生のリセットボタンを探していた あれは大学1年生の終わりか。 自分の人生が心底嫌になって、人生をやり…

「摂食障害」周りにいないじゃない、見えていないのだ。

「周りにいない」病であることが摂食障害の闇だ。 今日はNHK大阪「かんさい熱視線」で摂食障害が特集される日。コロナ禍の1年、摂食障害がメディアに出る回数が格段に増えたよね。 これまでの「痩せすぎる病!」「食べすぎる病!」という内容とは色が変わり…

わたしには「女友達」がいなかった。

わたしには、女友達がいなかった。 学校という世界で生きる術 ずっと「女子グループ」の居心地が悪かった。 クラスでもない、部活でもない、サークルでもない、学校という世界で生きていくための「グループ」。 あの子と仲良くなれば "アンパイ" で、 あそこ…

「お母さん、わたし子供やりなおすね。」

25歳秋、そう母に告げた。 "子供" がいつ頃を指すのかも、何を指すのかも知らないけど、とにかくわたしは自分の記憶の中に存在しない "子供らしい子供" を追体験することを母に宣言した。 それが自分への癒しのプレゼントであり、母と子の自立であり、わたし…

【2/13 イベントレポ】共通点×相違点の先にあるもの。 #つながるトーク

2月13日にオンラインで開催した#つながるトークについてレポりたいと思います〜! ・参加したよー!わかさんとふりかえりたい◎ ・行けなかったけど次は参加してみたいなぁ〜 ・興味あるけど、どんな雰囲気か知りたいなぁ という方はぜひ見てってください…

【イベント告知】#いちわかトーク 3月6日(土)

こんにちは、竹口和香です。 前にTwitterでちらりとお知らせしましたが、3月6日にいつもと一風変わった素敵なイベントを開催することになりました 摂食障害の体験漫画を描いているいちぶたさんとトークショーを行いますぱちぱち #いちわかフリートークについ…

死にたい訳ではないけれど。

死にたいほどつらい日々ではないけど、ただ思うときがあるんだ。 死ぬことを希望している訳ではない ビルから飛び降りる気持ちもない 自分の心臓をナイフで刺す勇気もない 明日も変わらず会社に行くことは決まっている ただ、思うときがある。この混沌と続く…

「次」は決めてないけど会社を辞めた。

先日、勤めていた会社を引退しました。 Twitterで本業の話をしてないので「わかさん、働いてたの?!」という方もいるかもしれないと想像の上、ちょっと前置きするね。 わたしはこの数年間、ゼネラルパートナーズ(以下GP)というソーシャルベンチャーで精神…

【イベント告知】#つながるトーク 2月13日(土)

こんにちは、竹口和香です。 不定期で開催しているオンラインおしゃべり会を2月13日(土)に開催することが決定しました〜(気づけば数ヶ月ぶりだ・・!!) #つながるトークについて こんな人にきてほしいな このイベントで得られるもの 伝えておきたい…

『文字の獲得は光の獲得でした』のもうひとつの物語

昨日放送の「文字の獲得は光の獲得でした〜作家 柳田邦男が読むいのちの手記」、観ていただいた方はありがとうございました! イチ視聴者としては「50分じゃ足りん!一人ずつ特集組んで!」と思ってしまうくらいに、それぞれの出演者さんの人生がもっと複雑…

対人関係ヘタすぎてAVの勧誘乗りかけた

あっちへこっちへ求められた方へ。 自分が一緒にいる人を選べない 誰にどれだけ深く関わるべきで、 誰にどれだけの信頼を寄せて 誰にどれだけ自分を開示していいのか。 「(自分にとって)いい人」 「(自分にとって)悪い人」の区別がつかない。 いいってなんだ…

ピアサポート的立場としての2年間の軌跡とこれから

第53回NHK障害福祉賞を受賞して2年と少しが経ちました。 光栄なことに、1月24日放送 Eテレ「文字の獲得は光の獲得でした 作家 柳田邦男が読むいのちの手記」に出演が決まりました。これを機に、この活動を始めて観た景色やその心情を言葉にしてみようと思い…

だから今年も年末年始が憎くてね

今日もなにかを否定して自分を保とうとする自分がすこし嫌になる。 年末年始をすきになれない もともとイベントは好きなほうでない。その中でも特別すきになれないのが年末年始だった。 年末年始への違和感を言葉にするべきでないと思っていた。日本人である…

真面目で愛されてたら真面目で自信を無くした

自分は真面目なんかじゃないですって思っちゃう真面目な人へ。 真面目にやるし真面目にやらない 先日母とわたしの子供の頃の話をしていた。 小学校高学年になる頃、わたしは母に「わたし、真面目って言われるのが嫌い」とこぼしたそうだ。母はそのときに、あ…