【〆切りました】4/18(日) 摂食障害✕会食恐怖症トークイベント

こんにちは、竹口和香です。

先月に引き続き、視聴型のトークイベントを開催することになりました〜🌸

 

今回は「食」という共通点をもちながら異なる病を経験したゲストをお呼びします🎈

共通点と相違点をもってお話しすることで、お互いの ”普通” や “回復” について考えてみよう〜という会にしてみたよ。

 

 

ざっとイベント概要 

 

摂食障害と会食恐怖症の経験者による「普通」と「回復」を考えるトークイベントです🎈🎈◎

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日時:4月18日(日)20:00〜21:30

形式:ZOOMでの視聴

参加費:1,000円

内容:2人の対談+質疑応答

 

トーク内容:

・摂食障害とは?会食恐怖症とは?

・当時失った「普通」って?

・どんな思いだった?

・回復前後の心の変化

・今振り返っておもうこと

 

こんな方は、ぜひ話を聞きにきてください🍵

・摂食障害の理解を深めたい

・会食恐怖症の理解を深めたい

・自分が思う「食」について改めて考えたい

・自分が思う「普通」について改めて考えたい

・摂食障害と会食恐怖症の共通点と相違点を見ることで視野を広げたい

・食に囚われない安心できる時間を過ごしたい

・あさひさん・わかさんのファンです!



伝えておきたいちょっとした特徴

 

・対談者(わかさん、あさひさん)以外は、顔出しなし/匿名可能での参加となります。

 

・視聴型なのでこちらから発言を求めることはありません。リアルタイムでチャットによる質問やメッセージは受けつけます◎(インスタライブのようなイメージです)

 

・申し込み時にみなさんからいただいた「2人に聞いてみたいこと」を参考に質疑応答時間で可能な限りお答えします。

 

 

対談する2人について

 

今回は 摂食障害経験者であるわたしと、会食恐怖症経験者であるASAHIさんがゆる〜く対談をします🍵

ここからは、2人が経験した疾患や経験についてのぞいてみます◎

 

あさひさん:会食恐怖症

あさひさんは中学1年生〜22歳の約10年間、会食恐怖症を抱えながら日常を過ごしていました。

 

会食恐怖症とは

人前でご飯を食べること(会食行為)に不安や恐怖を引き起こす心の病です。「社交不安障害(SAD)」に分類されていますが、その実態は広く知られていません。

 

あさひさんが失った「普通」

あさひさんは、誰かと一緒に食べるごはんは楽しい”という「普通」を失いました。

「食べなきゃ」と思うほどに、そのプレッシャーから不安、吐き気、動悸が止まらなくなるのです。中学のときに所属していたサッカーのクラブチームの合宿ではもちろん、学校の給食さえ完食できなくなりました。

高校ではサッカー部に合宿があることから入部を断念。「突然吐き気が襲ってくるのではないか」と、胃の中に食べ物がある状態にも恐怖を抱くようになり、日常的に嘔吐をするように。大学でも食事つきやお昼をまたぐイベントへの参加をためらい、「誰かとごはんを食べる」が伴う社会生活に大きく支障をきたしました。

 

回復した今思うこと

あさひさんにとって「食の楽しみ」を失うことは、オープンな人間関係を失うこととイコールでした。

会食に至らないような関係性で留めようとしたり、逆に無理な迎合をしたり、そもそも人間と会う機会を自発的に減らしたり。

会食場面はもちろんのこと、社会生活全般への息苦しさを感じてきた分、世間の理解がもっと進んだらいいなと感じているようです。



イベントに向けて一言

自分の経験を詳しく話すのは初めてなので、ちょっとだけ不安もありますが、楽しんでお話できればと思います。ここを起点にみなさんと末永く深く繋がっていけたら嬉しいです。

 

→あさひさんの体験記もぜひ読んでねっ!!

会食恐怖症の発症と、そこで見つけたもの。 - asahi - g.o.a.t



わかさん:摂食障害

対して、わかさんは高校2年生〜大学3年生の約5年間、摂食障害(拒食、過食嘔吐)を経験しました。

 

摂食障害とは

拒食や過食などの食行動の異常を伴い、体重に対する過度のこだわりや自己評価への体重/体形の過剰な影響が存在する心の病です。

 

わかさんが失った「普通」

わかさんは ”自分の食事を自分の意思のもと行う” という「普通」を失いました。

軽い気持ちで始めたダイエットから、数字と外見が自分の存在価値になる呪いにハマっていったのです。

拒食状態から一転、猛烈に襲ってくる食欲により自分の意思で食事をとることが難しくなる過食状態に。日々自分の中に2人の自分がいる感覚に怯え、もう1人の自分が体を突き動かし、1度に3000~5000kcalの食べものや廃棄食、時には生ゴミを体に詰め込みながら、嘔吐や下剤を使用してその事実を帳消しにするような行動がやめたくてもやめられませんでした。

症状自体はもちろんつらかったですが、「”ごく普通に食べる”すらできないなんて人間として駄目だ」と自分を責め、誰にも打ち明けられなかった経験は今でも鮮明に残っています。

 

 

回復した今おもうこと

摂食障害だったころは何で自分が摂食障害になったのかわからなかったです。

責めるとすれば自分の弱さくらい。でも実はそうじゃなかったんだと今なら思います。

昔から、世間や誰かの「普通」や「正解」を追い求めてたなぁと思います。そうしないと自分が空っぽで、何も持っていないことがどうしても不安で。

私は頑張れてないから摂食障害になったんだと思っていたけど、自分じゃない何かになろうと頑張りすぎていたから摂食障害になったんだと思っています。

 

イベントに向けて

「食」を共通点に摂食障害以外の経験者とイベントで対話するのは初めてです。みなさんと一緒に「食の普通」「共通点と相違点から見えるもの」をのぞきたいです◎

 

→わかさんの体験記はこちらだよっ!!

第53回NHK障害福祉賞優秀作品「今の私のままで」竹口 和香

 

 

申し込みはこちらから

当日は上記の2人のストーリーをもとに更に深いお話ができたらと考えています。

イベントでより深いお話を聞きたい!という方は以下よりお申し込みくださいっ!

 

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ご不明点がある場合は、お気軽にわかさんのTwitterDMもしくはtakeguchiwaka@gmail.comまでご連絡くださいませ。

 

みなさんとあたたかい時間を過ごせることを楽しみにしています🍵




ではでは。

 

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