ことばを吐く

摂食障害の知識と心の言語化を届けたい

自信がなさすぎてAVの撮影現場にたどり着いた

自分に自信がないと様々な支障が起きる。

  

一番は人間関係。匙加減が本当にわからなくなるんです。

 

摂食障害の人がみんな苦労するなんて一概には言えないけど、少なくとも私はとっても苦労しました。(という事に最近気づきました)

 

「適切な」人との距離がわからない

 

誰にどれだけ深く関わるべきで、

誰にどれだけの信頼を寄せて

誰にどれだけ自分を開示していいのか。

 

そもそも「いい人」「悪い人」の区別がつかない。

 

すごく疑い深いはずなのに、

すごく現実主義なはずなのに、

本当は誰にも期待していない素振りを出すのに、

 

自分の弱さに「わかるよ」と笑顔を見せた人は

みんないい人な気がしてしまって、

この苦しさから手を引いて、助けてくれる気がしちゃって。

 

 

私がその人と一緒にいたいか、じゃなくてその人が私と一緒にいてくれるか、が人間関係だった

 

生きづらい人間関係

あの頃は「生きづらい子」だった。

(今が万全絶好調悩みないぜ!なわけでは決してないけど)

 

「ほどよくみんな仲良い」が苦手でグループの中で特定の子と一緒にいたかったり、結果、輪を乱してしまってうまくいかなかったり、

 

マッサージ屋のおばちゃんに「疲れてるね」って言われただけで「づら゛い゛よ゛~~~」涙が止まらなくなっちゃったり、

 

頼み事をされたら、自分が必要とされた気がして「やるよ!やるやる!あなたのためなら何でもします!」みたいな感じだったし、

 

そのへんでナンパされた人と仲良くなって後日会っちゃったり、(ナンパしてくる人がみんな悪いわけではないけど、自己防衛的な意味で)

 

仕事を紹介されるうちに気づいたらAVの撮影所にいて「生着替え10万、1絡み50万です」なんて話を、真顔で「はい・・」と聞いていたり、(撮ってませんよw)

 

かと思えば、家族に弱音を吐くことができなかったり、友人の前でも強がって意地張っちゃったり。

 

なんかずっと空回りで、本当にほしい何かを求めてただひたすら空っぽな私を埋めていくことをしていた。

 

 

自分に自信がないんです

 そう。すべてはここ。

 

自分で自分の存在を認められないと、他人に異常な承認欲求を抱いてしまうのです。自分の意思で生きていけるほど自分に自信がない。「自分なんて」って思っちゃうことで、本当に助けてほしい人、本当に頼りたい人に迷惑をかけれない。

 

自分がいる事だけでは、存在が許されないんです。だから、何かを与えないと、ためにならないと、だめなんです。

 

こうして、誰か本位で自分が流されていってしまう。

 

切れそうな糸で、私に手を伸ばす誰かを待っている。今を埋めることに、必死なんだ。

 

それで満たされないことも、自分が本当に求めていることがそこにはないこともどこかで、どこかで気づいているはずなのに。

 

 

「はじめまして。あなたはわたしの何がほしいですか?」

 

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竹口 和香